東京大学総合研究博物館 The University Museum, The University of Tokyo
東京大学 The University of Tokyo
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マクロ先端研究発信グループ

 












  















「マクロ先端」研究発信グループについて諏訪 元           

「マクロ先端」と総合研究博物館
現在、専門性を追求する諸学の多くにおいて、対象の極度な細分化と手法のミクロ化が進行している。そうした還元主義的な展開が主流を占める一方、知覚的・体感的に接することのできるマクロレベルの事象を扱った先端諸学も数多く実施されており、東京大学ならではの学術の魅力の一端を成している。そうしたマクロ的事象を扱う先端研究、すなわち「マクロ先端」サイエンスをさらに発展させ、その成果を公開することは、東京大学のプレゼンスを内外に強く発信することにつながるはずである。そこで、従来から学術標本を機軸とした、もしくは学術標本と接点を持った研究を推進している総合研究博物館に「マクロ先端」研究発信グループを設け、東京大学をその世界的拠点とすべく活動の充実につとめる。

ミッション
東京大学における先端研究はまさに様々であるが、それらの推進にあたって、単に科学的進歩を誇るだけでなく、新たに創生される知の効果的な公開発信が問われている。本構想は、還元論の弊害が危惧される現代科学界において、本学が誇る世界トップレベルの「マクロ先端」サイエンスの展開と、総合研究博物館において創生、先導してきた公開発信知と技能を融合し、マクロレベルならではの触知可能な高いインパクトをもって、学術研究における高度な独創性を内外に広く示すことを目的とする。また、自らの専門性と先端性を発展させる研究能力と、より俯瞰的な視点と効果的な社会発信能をあわせもった若手研究者を育成するミッションをになう。

「マクロ先端」と研究発信
総合研究博物館では、研究部ならびに17の資料部門において、世界的水準の標本資料と博物情報を保有、創生し、さらには従来の研究領域にとらわれることなく専門性を展開し、これら学術財を最大限利活用することに努めている。その一環として、資料館から博物館へ改組以来、「実験展示」なるコンセプトにより、大小90以上の展覧会を開催してきた。近年では、ミュージアムの存在様式の未来試行的研究の一環として、都市もしくは国際空間に展開するモバイルミュージアムも実施してきた。こうした機動的な公開活動は、ミュージアム・テクノロジーとインターメディアテクの両寄付研究部門に支えられている。本構想においては、研究部、寄付研究部門ならびに資料部の調和的な協力関係のもと、「マクロ先端」における研究実績を充実し、その効果的な展開を特別展、モバイル展などにより多面的に実現する。

「マクロ先端」と博物館組織(2014年4月)


「マクロ先端」研究発信グループの構成
グループリーダー
  諏訪 元  
研究部・各研究系代表
 キュラトリアル・ワーク 遠藤 秀紀  
 博物資源開発 西秋 良宏  
 博物情報メディア 西野 嘉章  
年代測定室・加速器分析室代表    
 放射性炭素年代測定室 米田 穣  
 タンデム加速器分析室 松崎 浩之  
寄付研究部門代表
 ミュージアム・テクノロジー 洪 恒夫  
 インターメディアテク 関岡 裕之  
 太陽系博物学
Dohm James Matthew
 
マクロ先端若手教員、研究員
 助教 鶴見 英成 (博物資源開発研究系)
 助教 矢後 勝也 (キュラトリアル・ワーク研究系)
 特任助教 小薮 大輔 (キュラトリアル・ワーク研究系)
 特任助教 佐野 勝宏 (キュラトリアル・ワーク研究系)
 特任助教 小焉@敬寛 (キュラトリアル・ワーク研究系)
 特任助教 久保 泰 (キュラトリアル・ワーク研究系)


「マクロ先端」関連展示の例
(画像をクリックすると展示ホームページへ)