• 画像

    クジラ、種不明、肋骨、全長1500mm

A24
クジラの肋骨

かつて医学部解剖学教室に収蔵され、現在総合研究博物館に収められているクジラの肋骨である。身体のごく一部が残されているうえ、個体の由来や種に関しては記録の無い骨である。東京大学医学部・総合研究博物館ではかつて小川鼎三博士、細川宏博士、神谷敏郎博士らがクジラの研究を精力的に行っていたため、当時の収集物であると推測される。(遠藤秀紀・楠見 繭)