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    日本、東北地方、縄文時代、有坂鉊蔵収集、幅32cm (AR11.2, 4)

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    日本、東北地方、縄文時代、有坂鉊蔵収集、幅32cm (AR11.2, 4)

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A31
弥生式土器発見者の縄文コレクション

有坂鉊蔵(1861–1941)は軍人であり、同時に東京帝国大学工学部教授を努めた兵学家であったが、さらには考古遺物の収集家でもあった。1884年に現弥生キャンパス周辺で弥生式土器第1号(重要文化財)を発見したことは特によく知られている。展示標本は有坂が、東北各地の縄文時代諸遺跡で収集した石器、骨角器の一部。後年ご子息らが小学校で展示したことがあったため子ども向けのラベルがついている。  (西秋良宏)