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    アオザメ、イノシシ、ヒグマ、脳液浸標本

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    ヒグマ、脳液浸標本、全長120mm

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A21
アオザメ、ヒグマ、イノシシの脳

このアオザメ(Isurus oxyrinchus)、ヒグマ(Ursus arctos)、イノシシ(Sus scrofa)の脳は、かつて医学部で集められていた動物の脳標本シリーズの一部である。医学部は中枢神経の解剖対象として脊椎動物の脳を重視してきた伝統があり、本標本群もその意図で収集された。新しく見える四角い容器は、読売新聞社の支援により2000年代に全国で脳の標本を展示する移動展が開かれた際に制作されたものである。 (遠藤秀紀・楠見 繭)