東京大学総合研究博物館 The University Museum, The University of Tokyo
東京大学 The University of Tokyo
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音景夜景 --- トウキョウヘオモイヲハセル





音景夜景 --- トウキョウヘオモイヲハセル

東京タワー




主催:   東京大学 総合研究博物館
特別協力: 株式会社TOKYO TOWER
協力:   オーストリア大使館
          /オーストリア文化フォーラム東京
      文化発信促進委員会(CSPC)
協賛:   アンテナ技研株式会社
      コンピュータ・システム株式会社



展示会場: Tokyo Tower Main Deck 1F
会期:   2023年3月17日 〜 5月7日
開館時間: 東京タワーの営業時間に準じます。

(場合により一部の展示を視聴できない場合があります。詳細は東京タワーの公式HP www.tokyotower.co.jpをご確認ください。)



講演会:3月19日(日) 14:00 〜 17:00
場所: 東京タワー メインデッキ1F Club333


座席予約
(立ち見も可能ですが、混雑緩和のため、なるべく予約をお願いいたします。)


音楽史から考える「ウィーンの1873年」
  小宮正安
  横浜国立大学 大学院都市イノベーション研究院 教授
ジャポニカからジャパニーズ・デザインへ
         ー 日本工芸の輸出と国際化

  大澤 啓 東京大学 総合研究博物館 特任研究員
司会・展示解説 森 洋久
   東京大学 総合研究博物館 准教授





このページで、展覧会オープニングに向けて、展示紹介・展示情報を充実させていきます。




SAMPLES....

東京タワー メインデッキClub333で上映されているオリジナル動画 『東京500年シアター』にインスピレーションを受け、東京大学がサウンドスケープを実現します。メインデッキ(150m)の天井に設置された約50台のスピーカーから、音のシャワーが降り注ぎます。東京大学総合研究博物館の音景コレクションをつかい、江戸・東京の発展、そしてウィーン万博を音景を再現します。日が沈むと夜景をバックに音の癒し空間が広がります。

札幌市郊外すずらん公園鱒見の滝
秋のひぐらしの夕べ
山口―津和野SLやまぐち号蒸気機関車
東京タワー上空の都市音
西伊豆波の音(新コンテンツ)
野鳥のコーラス(新コンテンツ)
ウィーン万国博覧会に因んだ音楽
ほか

今年のテーマは、日本が国家として初めて参加し、ウィーンのジャポニズムのきっかけとなった、明治6年のウィーン万国博覧会です。日本を世界に知らしめる機会であり、全国からありとあらゆる「物」が収集され、総勢70人ともいわれる大チームがヨーロッパへ渡りました。150年というこの節目の年に思いをはせ、東京大学、東京藝術大学美術館など のデジタルアーカイブから、参加者のエピソード、奇想天外な出品物、ウィーン万博ゆかりの美術品がライティングパネルで紹介されます。

#JapanRevisited202x: then-now-after は、現代のオーストリアのアーティストたちが日本にまつわる記憶、解釈、夢を再構築するためのプラットフォームとして、オーストリア文化フォーラム東京 によって構想されたものです。日本とオーストリアの150年あまりにわたる文化交流の歴史が2020年にここに結実しました。万国博覧会資料と現代アートが ダイナミックにクロス します。







企画・制作       森 洋久