東京大学総合研究博物館 The University Museum, The University of Tokyo
東京大学 The University of Tokyo

東京大学総合研究博物館スクール・モバイルミュージアム
鶏玩考
展示監督:工藤 光平・遠藤 秀紀(東京大学総合研究博物館)

ニワトリには人を惹きつけてやまない何かがある。東南アジアに生息するセキショクヤケイに魅せられた人々は、それを捕獲し家畜化した。やがて、羽や体型、鳴声や性格を選抜することに夢中となり、気がつけば世界各地で300を超える品種が愛育されるに至った。その執念とも言えるニワトリへの思いは決して生物ニワトリの中だけに完結しない。自ら生み出した品種をモチーフに、ニワトリへの念望を無生物へと昇華させる。翫藝のニワトリである。そうして創造された生彩な翫具・藝術品もまた、普遍的に愛されていく。今回はニワトリを象る鮮やかで精巧な工芸品からユーモラスなおもちゃまで、その題材となった品種とともに展示した。無粋な言葉など必要としないほどの熱量が、この空間に詰まっている。視界を埋め尽くす膨大な翫藝に、ニワトリへの愛に、きっと圧倒されるはずだ。

開催情報
展示期間:2021年11月8日(月)から2022年3月19日(土)まで
休館日 :日曜,祝日,年末年始(12月29日から1月3日まで)
開催時間:9時から17時
入場料 :無料
会場 :文京区教育センター2階 大学連携事業室
所在地:〒113-0034 東京都文京区湯島4丁目7番10号
※情勢に応じて、開催日時等が変更になる可能性があります。
※ご来場の際は、マスクの着用をお願いします。
※状況により、会場内の人数制限を行う場合がございます。

講演会
12月4日(土)14-15時、「神聖視に始まる日本鶏」、講師:工藤光平(東京大学総合研究博物館)、申込期間:10月25日〜11月15日
1月29日(土)14-15時、「闘鶏から観賞用鶏へ」、講師:工藤光平(東京大学総合研究博物館)、申込期間:12月25日〜1月10日
2月26日(土)14-15時、「卵・肉食と外国鶏人気」、講師:工藤光平(東京大学総合研究博物館)、申込期間:1月25日〜2月14日
3月19日(土)14-15時、「日本鶏の文化的意義の再考」、講師:工藤光平(東京大学総合研究博物館)、申込期間:2月10日〜3月7日
会場:文京区教育センター2階 研修室
定員:20人(抽選)
対象:どなたでも
参加費:無料
申込:申込期間内に、「電子申請」または往復はがき(1講演につき1人1枚)に講演会名・住所・氏名(ふりがな)・年齢・電話番号・区内在学者は学校名と返信用にもあて先を明記してセンター宛てにお送りください。

文京区教育センターの展示ホームページ
https://www.bunkyo-tky.ed.jp/ed-center/index.cfm/7,html