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およそAD250年ごろから350年ほどの間、日本列島の広範囲で大小数十万基の古墳が造られ続けました。墳丘の大きさや副葬品の内容から前方後円墳を頂点とした序列がうかがえ、墓の形と大きさが亡き首長たちの勢威の強弱を象徴していたと思われます。権力を手にした者たちの身体も当然飾り立てられたことでしょう。

本館の人類先史部門には、明治・大正期に収集された古墳時代の遺物が多数収蔵されています。今回は、これらのうち、新規にデータベース化を進めている身体装飾品類の一部を公開します。石釧、耳環、さまざまな玉類をギャラリー風に並べてみました。



常設展併設コーナー

「石と金属の飾りもの 前方後円墳時代の装飾品」

会期:2001年04月09日 〜2001年06月29日