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隕石は太陽系の進化の歴史を記録している貴重な資料です。太陽系は46億年の年月をかけて原始太陽系星雲から現在の姿に進化してきました。隕石には進化の最初の頃の情報が豊富に残されています。

今回の展示は、夏休みという機会をとらえて、子供たちの「隕石とはなにか」、「隕石を研究して何がわかるのか」、などの素朴な疑問にも答えつつ、大学生や研究者にも興味を持っていただけるように、東京大学総合研究博物館が所蔵する南極以外に落下した隕石120点に加えて国立極地研究所の所蔵する南極隕石9点を展示して、多様な隕石の豊富な博物情報を示します。

この展示は、総合研究博物館が行ってきた一連の展示とは趣向を変えて、小学生から中学生をも対象として、大学の研究成果をわかりやすく伝えようとする初めての試みです。


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会場の写真


夏期特別企画展

「ふしぎ隕石展」

会期:1999年07月21日 〜1999年09月10日

 

 

ウロボロス記事 「東京大学総合研究博物館隕石コレクション」