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コンピューターの中のバーチャル世界ならば物理的に不可能な建築でも実現できます。しかし、リアル世界でもコンピューターは建築の不可能を可能にしています。コンピューターを駆使した構造設計により、不可能と思われていたアイディアが実現できたりもしています。さらには発想のレベルでも、紙の上で考えていたのではまとめきれなかったであろう3次元構造をもった建築アイディアも発表され始めています。

本展は建築における「可能と不可能の差」をキーワードとして、建築とはなにか、コンピューター技術の進歩が建築に与えた影響、そしてその先にあるものを模索するものです。

なお、同時に展示する、今まで計画しながら実現せずに終わった案の中で、是非実現させてみたい建築を展示する「幻の建築案」もご覧ください。


特別展示

「バーチャルアーキテクチャー 建築における「可能と不可能の差」」

会期:1997年05月13日 〜1997年06月10日

 

・図録

ウロボロス記事 「理想のデジタルミュージアム建築」

展示紹介 「展示室風景」