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本展は本学附属小石川植物園に植えられていたイチョウの木で精子が発見されて百年目に当たる本年、近代植物学が開かれて間もない日本でのこの世界的な大発見を記念するものです。日本では明治期に近代植物学が移入されるに先立って薬草を研究する本草学が発達し、その枠組みの中で植物の研究が進みます。小石川植物園の歴史は1684年に幕府が設けた薬草園にさかのぼり、植物園の三百年の歩みとともに日本での植物学の過去・現在・未来をたどってみます。

特別展示

「日本の植物研究をさかのぼる 小石川植物園三百年の歩み」

会期:1996年11月12日 〜1996年12月20日

 

・図録

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