総合研究博物館公開セミナー 考古学 第6講

西アジア新石器時代に巨大集落はあったか

総合研究博物館公開セミナーにつき、ご案内いたします。どなたでも聴講できますので、どうぞご参集下さい。このセミナーは中東の新石器時代を統一テーマとしておこなわれているもので、ほぼ毎月一回のペースで開催されています。今回は第6回となります。

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講師
マーク・フェルフーフェン(東京大学客員助教授)
日時
2005年2月24(木)15時〜17時
言語
英語(日本語解説あり)
場所
東京大学総合研究博物館1階講義室
交通
東京メトロ丸ノ内線/都営大江戸線 本郷三丁目下車、徒歩10分 [地図]
参加費
無料

西アジア新石器時代、なかでも先土器新石器時代後半(PPNB、紀元前7500-7000年頃)には総面積が10ヘクタールを超えるような、いわゆる「巨大集落」が出現します。それらは最初期の都市にもたとえられ人口の増大、社会の複雑化が進展した証拠とされているのが現状ですが、新石器時代に果たしてそのような巨大集落が実在したのでしょうか。この講演では考古学的データを批判的に検討し、通説を検証します。

問い合わせ

西秋良宏(東京大学総合研究博物館)

電話 03-5841-2491 E-mail: nishiaki@um.u-tokyo.ac.jp


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