東京大学総合研究博物館 The University Museum, The University of Tokyo
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本学大学院生による「時空のデザイン」展の展示解説       過去のお知らせ

本学大学院理学系研究科物理学専攻の大学院生による「時空のデザ イン」展の展示解説(所要時間およそ40分)を次の日程で行います。
事前の申し込みは不要です。 当日開始時刻になりましたら、総合研究博物館本館受付付近にお集まり下さい。地図はこちら
担当学生により、重点を置いてご説明する展示コーナーが異なります点をご承知おきください。 (2006年8月16日)

8月19日(土) 14:00−
8月26日(土) 14:00−
8月30日(水) 14:00−
9月16日(土) 14:00−
9月30日(土) 14:00−
10月7日(土) 14:00−

展示解説風景

8月19日

8月26日

8月30日

9月16日

9月30日



10月7日

展示解説を終えて

 全6回開催した「本学大学院生による展示解説」は、毎回15〜30名の方々に参加いただきました。参加者の方々は、予定時間を超過する1時間半近い解説を熱心に聞き、解説の途中あるいは終了後に様々な質問をしてくださいました。「展示パネルを行ったりきたりして説明していただき、つながりがよく分かった」(高校1年生男子)、「学生の解説が丁寧で分かり易かった。また質問にも適切な回答をもらえて、満足した」(70代男性)、「とても難しく、でもこのような世界を研究している方たち、説明していただいた大学院生のお二人、すばらしいですね。ありがとうございました」(50代女性)、「難しすぎて良く分かりませんでした。非常に難しいことにチャレンジされていると、熱意ある説明から伺えました」(50代男性)など様々な感想をいただきました。毎回異なる大学院生が独自の解説をしたため、異なる語り口での解説を聞きたいと、複数回参加くださった女子高校生もいらっしゃいました。
 大学院生は展示内容の解説に加え、普段自らが研究している内容、その研究を始めたきっかけ、今後の展望についても語ったため、参加者には目の前にいる大学院生を通して本学における研究の営みを垣間見ていただける機会になったようでした。一方、解説を担当した大学院生にとっても、様々なバックグラウンドを持った方々への解説は、研究室の日常では味わうことのない体験となりました。
 参加いただきました方々に、改めてお礼申し上げます。      
                                   湯浅万紀子 (北海道大学総合博物館助教授、元本館リサーチフェロー 博物館教育/文化資源学)