鵜坂 智則
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専門は情報科学。特に、共有仮想環境システムと、ユビキタスコンピューティング環境を研究している。
共有仮想環境システムは、コンピュータ上に3次元の仮想環境を構築し、それを多人数で利用するシステムである。本館が推進してきたデジタルミュージアムに応用したMMMUDシステムは、本館で行われた3度のデジタルミュージアム展、日本科学未来館、「21世紀☆みらい体験博」(神戸)などで利用された。
ユビキタスコンピューティング環境では、コンピュータが環境・人・ものなどの情報を取得し、それをアプリケーションで処理し、利用者にサービスを提供するという、基盤なる情報処理のシステム(ユビキタス情報基盤)が重要となる。そのための研究として、情報を安全に流通させるためのセキュアICカードとプロトコル、情報の記述モデル、およびそのアプリケーションの研究を行っている。
また、これら二つの分野は、近年の情報技術の発達によって、相互に機能を補強し合うことが可能となりつつあり、現在は、ユビキタス情報基盤と情報をやり取りしながら、手元のPDAで、現実環境と仮想環境を重ね合わせた情報空間を提供するシステムの研究をおこなっている。
略歴
1996年3月31日 東京大学大学院理学系研究科情報科学専攻修士課程修了
1999年3月31日 東京大学大学院理学系研究科情報科学専攻博士課程
単位修得の上退学
1999年4月1日 TRONプロジェクト特別研究員
2000年2月1日 東京大学総合研究博物館 助手
現在に至る
研究活動の紹介