通常、html にVR 画像を貼付ける場合、次のようなEMBED タグを書きます。 ところが実際にはWindows 版Internet Explorer5.5 SP2 以降のEMBED タグボイコットの問題があるので正確には次のようにOBJECT タグの補足を付け足すことでこの問題を回避させます。 OBJECT タグでEMBED を囲うように記述しますが、これを行なわないとWindows でのIE では非表示となります。 ★.mov=ファイルネーム ■ ■=表示する画像の横ピクセル数 ▲ ▲=表示する画像の縦ピクセル数 PAN=画像がスタートする時の横の向き(角度)(通常は180が正面になります) TILT=画像がスタートする時の縦の向き(角度)(通常は0が水平になります)    今回のVRでは、Bones02=-20、Bones04=-15、Bones05=-55で作成しました    その他は=0.0です FOV=画像がスタートする時の画角(通常は60程度で設定しています) CONTROLLER" VALUE=はtrueで、画像下にコントローラーを表示します。その場合20ピクセル程度(コントローラー部分の実際の高さは16ピクセル)縦方向を増やすと良いと思います。falseでは表示しません。 今年3月のWindowsXP環境におけるIEのパッチ適用によって、Active Xコントロール実行時に確認画面が出るようになってしまいました。これにはQuickTimeも含まれており、このVR表示時にも出てしまいます。 これの回避策もあるのですが、今回は間に合いませんでしたので、必要であればまた後日お伝えしたいと思います。 以下は関係記事です。 マイクロソフト,「Active Xコントロール実行時に確認画面が出る」パッチをリリース:ITpro http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20060301/231473/ ActiveX コントロールのアクティフブ化 http://www.microsoft.com/japan/msdn/workshop/author/dhtml/overview/activating_activex.aspx Macromedia Japan - アクティブコンテンツデベロッパーセンター http://www.adobe.com/jp/devnet/activecontent/